赤ちゃんは、メガネが好きです。
娘が生まれてしばらくの間、抱っこするたびに小さな手がメガネに伸びてきた。
引っ張られて、曲げられて、そのたびに笑っていたけれど、あるとき気づきました。
これ、緊急時だったら笑えない。
【近視】0.08の視界で、この子を守れるのか
私の視力は0.08でした。
乱視も強いです。
コンタクトやメガネなしでは、目の前の娘の顔もぼんやりとしか見えない。
育児中のコンタクトは、思った以上に辛かった。
娘が泣いていても、すぐに抱っこできない。
手を洗ってつけて、手を洗って外して。
寝る時間もバラバラで、つけっぱなしで寝てしまうことも。
漠然と、思っていました。
震災のとき、私はこの視界でこの子を守れるのかと。
夜中に突然の地震が来たとき、咄嗟にメガネをつけられる?割れたら?コンタクトをつける余裕はある?
その問いが、頭の片隅にずっとありました。
決定的な瞬間があったわけじゃない。
でも、いつかやろうと思っていたことを、そろそろ本当にやろうと思い始めた頃、ICLという選択肢が現実的になってきました。
新宿近視クリニックのICLを選んだ理由
まずは自分がICLができるのか、実際どんなことをするのか知りたいと思いカウンセリングに行きました。
選んだのは新宿近視クリニックでした。
決め手は症例数の多さです。
費用は両眼で55万円。調べていただくと私は乱視が強かったため、通常より10万円ほど高くなりました。
決して安くはない。
でも、視力という一生ものへの投資だと思えば、迷いは意外と少なかった。
ICL手術は痛いのか——正直に書きます
ICLを検討している方が一番気になるのは、痛みだと思います。
正直に書きます。
痛かったです。
ただ、痛みよりも恐怖の方が強かった。
目を強制的に開けられた状態が続く、あの感覚。
まばたきができないという恐怖は、想像以上でした。
一番痛かったのは、手術前に目をグイグイと洗われる処置でした。
手術そのものより、そこが一番辛かった。
ただ、時間は本当に短い。
終わった瞬間、「もう終わったの?」という感覚でした。
ちなみに夫も同じクリニックでICLを受けています。
夫の感想は「痛くも怖くもなかった」。
同じ手術でも感じ方は人によって全然違うようです。
怖がりな方は覚悟しておく方がいいかもしれませんが、そうでない方は拍子抜けするくらいかもしれません。
ICL術後の経過——眩しさと点眼の日々
手術直後から目は見えています。少しぼやけた感じはありますが、格段に見える。
それは本当に不思議な感覚でした。
術後しばらくは、眩しい時に目の奥が痛む感じがありました。
特に夜の照明がきつかったです。
それ以外の痛みはほぼなく、少しした痒みがある程度。
点眼をしながら、目を労わる日々が続きました。
1週間ほどは、レンズなしで見えるという感覚に違和感がありました。
コンタクトやメガネをしていた頃はレンズを通して見るぶん、目と世界のあいだに少し距離がある。
それがゼロになった感覚に、体が慣れるまで少し時間がかかりました。
2年後、他の眼科で「傷跡が綺麗」と言われた
ICLを受けてから2年ほど経った頃、別の眼科を受診する機会がありました。
その際、担当医に「どこでやったんですか?傷跡がとても綺麗ですね」と言われました。
自分では見えないので全くわからなかったのですが、術後2年経っても他の眼科医が驚くほど綺麗な状態を保っているということは、それだけクリニックの技術が高かったということだと思っています。
カラコンを手放した日
ICL前は、カラコンをしていました。
年齢的に少し違和感を覚え始めていたけれど、裸眼の黒目が小さいので「盛れなくなるのが不安」で手放せなかった。
裸眼で人前に出ることへの怖さが、ずっとあった。
でも今は、カラコンをしていた頃には戻れない。
あの頃の不安が嘘のように、裸眼の自分がいちばん自分らしい気がしています。
目に表情が出るというか…。周りからの評判も裸眼の方が良いです。
ICLは視力を治しただけじゃなく、そういう意味でも自分を少し解放してくれた気がします。
今まで買ったものの中で、一番満足している
ジュエリーやブランドバッグ、美容皮膚科施術など——自分への投資をいくつかしてきた中で、ICLは今のところ一番満足感があります。
毎朝目を開けるたびに感じる「見える」という感覚。
それがもう当たり前になっているという事実が、この投資の価値を証明していると思っています。
55万円を高いと思うかどうかは、人それぞれです。
でも私にとってこれは、お金で買えた最高の「解放」でした。
まだ検討中の方は、まず無料検査から始めてみることをおすすめします。
適応検査を受けてみないと、自分がICLを受けられるかどうかもわかりません。
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